悪党 (ピカロ) が行く : ピカレスク文学を読む
著者
書誌事項
悪党 (ピカロ) が行く : ピカレスク文学を読む
(角川選書, 405)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.2
- タイトル別名
-
悪党が行く : ピカレスク文学を読む
- タイトル読み
-
ピカロ ガ イク : ピカレスク ブンガク オ ヨム
大学図書館所蔵 件 / 全91件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「本の旅人」 (角川書店刊) 2004年6月号-2006年7月号に連載したもの
内容説明・目次
内容説明
傲慢で、女たらしで、人を騙すことなど何とも思わない男たち—悪党。彼らはなぜこんなにも人々を魅了し、人はそれを文学に表現するのだろうか?バルザックが『ペール・ゴリオ』『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』の三部作で生み出したヴォートラン、モリエールが描いたスペインの伝説的女たらしドン・ジュアンなど、数々のピカレスク文学に登場する悪のヒーローに肉迫。「悪と悪党」の魅力を解き明かす、画期的文学案内。
目次
- ヴォートラン
- ドン・ジュアン
- ラーサロ
- フランシヨン
- ジル・ブラース
- ヴァルモン
- ラモーの甥
- トム・ジョーンズ
- ヴォートラン再び
「BOOKデータベース」 より