悪党 (ピカロ) が行く : ピカレスク文学を読む

書誌事項

悪党 (ピカロ) が行く : ピカレスク文学を読む

鹿島茂著

(角川選書, 405)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.2

タイトル別名

悪党が行く : ピカレスク文学を読む

タイトル読み

ピカロ ガ イク : ピカレスク ブンガク オ ヨム

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注記

「本の旅人」 (角川書店刊) 2004年6月号-2006年7月号に連載したもの

内容説明・目次

内容説明

傲慢で、女たらしで、人を騙すことなど何とも思わない男たち—悪党。彼らはなぜこんなにも人々を魅了し、人はそれを文学に表現するのだろうか?バルザックが『ペール・ゴリオ』『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』の三部作で生み出したヴォートラン、モリエールが描いたスペインの伝説的女たらしドン・ジュアンなど、数々のピカレスク文学に登場する悪のヒーローに肉迫。「悪と悪党」の魅力を解き明かす、画期的文学案内。

目次

  • ヴォートラン
  • ドン・ジュアン
  • ラーサロ
  • フランシヨン
  • ジル・ブラース
  • ヴァルモン
  • ラモーの甥
  • トム・ジョーンズ
  • ヴォートラン再び

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA80986577
  • ISBN
    • 9784047034051
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    283p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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