武田信玄と勝頼 : 文書にみる戦国大名の実像

書誌事項

武田信玄と勝頼 : 文書にみる戦国大名の実像

鴨川達夫著

(岩波新書, 新赤版 1065)

岩波書店, 2007.3

タイトル別名

武田信玄と勝頼 : 文書にみる戦国大名の実像

武田信玄と勝頼 : 文書にみる戦国大名の実像

武田信玄と勝頼

タイトル読み

タケダ シンゲン ト カツヨリ : モンショ ニ ミル センゴク ダイミョウ ノ ジツゾウ

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注記

参考文献: p209-212

年表: p213-216

内容説明・目次

内容説明

文書はかつて何があったかを示唆するナマの証拠である。これを主たる材料として、私たちは過去の出来事の再現に挑む。「風林火山」の軍旗で知られる戦国大名、武田信玄・勝頼父子の文書を読み解き、その人となり、滅亡に至る経緯を明らかにした一冊。文書の作られ方から丁寧に説き起こし、通説を根本から洗い直す。

目次

  • 第1章 信玄・勝頼の文書とは(「究極の難文書」;文書の様式とその変化;偽物と改竄;年代の判断)
  • 第2章 文書はこう読め(正確な読解—小さな不注意から文意が正反対に;細部への目配り—文書の裏側から意外な事実が;ふたたび「究極の難文書」)
  • 第3章 文書はこう作られる(文書を求める;文書を作る;手紙に朱印を捺す)
  • 第4章 信玄とはこんな男(信玄自筆の文書;信玄の能力と趣味;どろどろした人間関係;弱気と強気と)
  • 第5章 信玄・勝頼の歩いた道(駿河を攻める;天下を狙ったわけでは…;勝頼の苦悩)

「BOOKデータベース」 より

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