書誌事項

レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知

岡田温司, 池上英洋著

(平凡社ライブラリー, 610)

平凡社, 2007.4

タイトル別名

レオナルドダヴィンチと受胎告知

タイトル読み

レオナルド ダ ヴィンチ ト ジュタイ コクチ

大学図書館所蔵 件 / 141

注記

参考文献: p129-134, 228-230

内容説明・目次

内容説明

西洋絵画史上、とりわけルネサンス期に好んで描かれた「受胎告知」のテーマ。この深遠な物語の意味を、神学、神話学、人類学、医学・生理学史、ジェンダー論といったさまざまな観点から包括的に明かすと同時に、多様な図像の変遷を初期キリスト教時代にまで遡り、エポックたるレオナルドの“受胎告知”を中心に、線遠近法、感情表現等々、画家たちの創意を検証する。気鋭論者二人による特別書下し。

目次

  • 1 ルネサンスの“受胎告知”(「受胎告知」とは何か;その子はいったいどこからどうやって来たのか?;感情表現と線遠近法;演じられた「受胎告知」)
  • 2 レオナルド“受胎告知”解体(ウフィツィ作品の特異性と帰属問題;思索の起点としての“受胎告知”)

「BOOKデータベース」 より

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