「現われ」とその秩序 : メーヌ・ド・ビラン研究
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書誌事項
「現われ」とその秩序 : メーヌ・ド・ビラン研究
東信堂, 2007.3
- タイトル別名
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Maine de Biran : un philosophe du monde ordinaire
現われとその秩序 : メーヌドビラン研究
- タイトル読み
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アラワレ ト ソノ チツジョ : メーヌ ド ビラン ケンキュウ
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注記
参考文献 :p252-256
著者の課程博士論文『「現われ」とその秩序 : メーヌ・ド・ビラン研究』 (東京大学, 2004.3) をもとにしたもの
内容説明・目次
内容説明
日常の世界で私たちが用いる能力、すなわち感覚から意志的運動までにわたる諸能力の駆使により、私たちは、自らの内部・外部に様々な“現われ”の出現を経験する。それら“現われ”相互の連関を探り、秩序づけるビランの営為は、その独自の身体論と相まって、優れて今日的であることを説き明かした気鋭の労作。
目次
- 第1部 ビラニスム以前(諸学の統一という理念;習慣論における“現われ”の分節;トラシとの「戦い」)
- 第2部 ビラニスムの基本的諸概念とその連関(諸事実の分類と根源的事実;努力の二つの様態と固有身体の経験;反省的諸観念)
- 第3部 ビラニスムにおける認識の諸体系(触発的体系—自我と生命の交錯;感覚的体系—“私”の目覚め;知覚的体系の記述—日常的世界の構築 ほか)
「BOOKデータベース」 より