日本数学史要
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日本数学史要
勉誠出版, 2007.6
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ニホン スウガク シヨウ
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注記
解説: 川原秀城
初版: 寳文館 昭和27年刊
藤原松三郎先生略歴: p293
日本數學史の文獻: p287-292
昭和27年寳文館(現・宝文館出版)から出版されたもののリプリント
内容説明・目次
内容説明
わが国の数学は、中国・朝鮮数学の摂取の時代を経て独自の発展を遂げ、関孝和の有理演算の記号化をとおして、記号代数学のレベルにまで達するものであった。現在の西洋数学中心的な数学史観では捉えきれない、日本の誇る明治前数学の発展普及の歴史を正当な文脈に定位し、東アジア数学の一つの発展として日本の伝統数学を正確に論じる画期の書。
目次
- 第1篇 支那數學の攝取(和算で使つた數字;初期の日本數學;初期の和算)
- 第二篇 日本數學の勃興(關流數學;關流以外の諸派;この時代の特殊の術)
- 第3篇 日本數學の發展普及(日本數學の爛熟期;西洋數學の影響;和算の性格と其地位)
「BOOKデータベース」 より