魅惑する帝国 : 政治の美学化とナチズム
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魅惑する帝国 : 政治の美学化とナチズム
名古屋大学出版会, 2007.6
- タイトル読み
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ミワク スル テイコク : セイジ ノ ビガクカ ト ナチズム
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注記
終章をのぞいた大部分は同名の博士論文 (京都大学, 2004年) として学位を授与されたもの
図版出典一覧: 巻末p11-17
内容説明・目次
内容説明
総統、労働者、民族共同体をモチーフに「芸術作品」として創造された第三帝国—ナチズムの「政治の美学化」による支配の全体構造と、キッチュと結びつき統合力を発揮していくメカニズムを、歴史社会学的手法によって浮彫りにする。
目次
- 序章 芸術作品としての国家
- 第1章 大衆のモニュメント
- 第2章 民族共同体の祭典
- 第3章 近代の古典美
- 第4章 労働者の形態
- 第5章 親密さの専制
- 終章 芸術作品の黄昏
「BOOKデータベース」 より