ハプスブルクの実験 : 多文化共存を目指して
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書誌事項
ハプスブルクの実験 : 多文化共存を目指して
春風社, 2007.6
増補改訂
- タイトル別名
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A multi-national experiment of the Habsburg monarchy
増補改訂ハプスブルクの実験 : 多文化共存を目指して
ハプスブルクの実験 : 多文化共存を目指して
- タイトル読み
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ハプスブルク ノ ジッケン : タブンカ キョウゾン オ メザシテ
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注記
初版: 中央公論社 1995年刊
参考文献: p208-212
内容説明・目次
内容説明
多文化・多民族・多言語の共存を、巧妙精緻な政治システムによって実現し、第一次大戦をもって崩壊したハプスブルク帝国。それは不可能な試みだったのか?民族自決・国民国家の理念に基づかない国家モデルの展望は?その歴史的「実験」の意義を、いま改めて問う。
目次
- 第1章 自立して対等にして共通—アウスグライヒ体制の構造
- 第2章 あなたの民族は?—統計と民族
- 第3章 もしも兵士になったら—軍隊と民族
- 第4章 役所で—行政と民族
- 第5章 少数民族系小学校のつくり方—教育と民族
- 第6章 ユダヤ人ナショナリズムとシオニズム
- 第7章 アメリカへ、アメリカから—失われた故郷
- 第8章 民族は比例的に代表されるか—議会と民族
- 第9章 人類最後の日々—ハプスブルク帝国の崩壊とAONOGAHARA
- エピローグ 崩壊そして新たな出発
「BOOKデータベース」 より