ヨーロッパ世界の成立と膨張 : 17世紀まで

書誌事項

ヨーロッパ世界の成立と膨張 : 17世紀まで

歴史学研究会編

(世界史史料 / 歴史学研究会編, 5)

岩波書店, 2007.6

タイトル読み

ヨーロッパ セカイ ノ セイリツ ト ボウチョウ : 17セイキ マデ

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内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパ世界は、ギリシア・ローマの高度な古代文明を経て、多様な言語や文化をもつ民族諸集団の膨張、分裂、統合を繰り返しながら、形成されていった。諸民族がそれぞれの社会を形作り、対立や交流を重ねて発展した中世期から、主権国家の道へと踏みだす一六・一七世紀までの変容の経験を、多彩な史料でたどる。

目次

  • 第1章 ヨーロッパ世界の形成(ケルト;諸民族の移動期;諸民族の国家形成—ゲルマン・スラヴ・ノルマン)
  • 第2章 中世ヨーロッパ世界の発展(北欧・バルト海域;中欧—神聖ローマ帝国;西欧;東欧・ロシア;南欧—イベリア・イタリア;バルカン地域)
  • 第3章 ヨーロッパの社会と宗教(農村;都市;カトリック教会の確立;異端運動・魔女;民衆蜂起)
  • 第4章 主権国家への道—一六・一七世紀(イタリア—ルネサンス・イタリア戦争;イベリア—レコンキスタから大航海時代;スイス・オランダ—地域連合から独立国家へ;神聖ローマ帝国—宗教改革から三十年戦争へ;フランス—宗教戦争から絶対主義へ;イギリス—イギリス革命から植民地帝国へ;北欧・バルト地域—バルト帝国へ;ロシア—ビザンツ帝国継承からロシア帝国へ;東欧—ドナウ帝国の形成)

「BOOKデータベース」 より

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  • 世界史史料

    歴史学研究会編

    岩波書店 2006.12-2013.4

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