書誌事項

ニーチェ

マルティン・ハイデガー[著] ; 薗田宗人訳

白水社, 2007.6

新装復刊

  • 1
  • 2
  • 3

タイトル別名

Nietzsche

タイトル読み

ニーチェ

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注記

1976-1977発行(白水叢書1,7,21)の新装復刊

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784560024614

内容説明

ハイデガーが主著の『存在と時間』によって確立された自己の存在論的基盤を踏まえつつ、ニーチェという巨大な現象と対決し、それを通して新たな哲学的視点を切り開いた思索のドキュメント。代表的なニーチェ論の一つである。1936‐42年に行なわれた6つの講義と4つの論文で構成される。

目次

  • 第1講 芸術としての力への意志(形而上学的思索家としてのニーチェ;著書『力への意志』;「主建築」へのプランと予備的仕事;力への意志、永劫回帰、価値転換の一体性;「主著」の構成。反転としてのニーチェの思考法 ほか)
  • 第2講 同一物の永劫回帰(ニーチェ形而上学の根本思想としての永劫回帰説;回帰説の成立;回帰説の最初の伝達;「悲劇ガ始マル」(Incipit tragoedia);回帰説の第二の伝達 ほか)
巻冊次

2 ISBN 9784560024621

内容説明

ハイデガーが主著の『存在と時間』によって確立された自己の存在論的基盤を踏まえつつ、ニーチェという巨大な現象と対決し、それを通して新たな哲学的視点を切り開いた思索のドキュメント。代表的なニーチェ論の一つである。1936‐42年に行なわれた6つの講義と4つの論文で構成される。

目次

  • 第3講 認識としての力への意志(形而上学完成の思想家としてのニーチェ;ニーチェのいわゆる「主著」;新しい価値設定の原理としての力への意志;真理の本質に関するニーチェの根本思想における認識;「価値評価」としての真理(正当性)の本質 ほか)
  • 第4講 同一物の永劫回帰と力への意志
  • 第5講 ヨーロッパのニヒリズム(ニーチェの思惟における五つの主要標題;「諸最上価値の価値喪失」としてのニヒリズム;ニヒリズム、ニヒルと無;ニーチェの宇宙論および心理学の概念;ニヒリズムの来歴。その三つの形式 ほか)
巻冊次

3 ISBN 9784560024638

内容説明

ハイデガーが主著の『存在と時間』によって確立された自己の存在論的基盤を踏まえつつ、ニーチェという巨大な現象と対決し、それを通して新たな哲学的視点を切り開いた思索のドキュメント。代表的なニーチェ論の一つである。1936‐42年に行なわれた6つの講義と4つの論文で構成される。

目次

  • 第6講 ニーチェの形而上学(力への意志;ニヒリズム;同一物の永劫回帰 ほか)
  • 第7講 ニヒリズムの存在史的規定
  • 第8講 存在の歴史としての形而上学(形而上学の本質開始における何‐存在と事実‐存在。イデアとエネルゲイア;エネルゲイアから現実性への変移;真理の確実性への変移 ほか)
  • 第9講 形而上学としての存在の歴史—草案(存在の歴史より;近代形而上学の本質規定;対象性‐超越性‐一体性‐存在(カント『純粋理性批判』第十六節) ほか)
  • 第10講 形而上学への回想

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82388077
  • ISBN
    • 9784560024614
    • 9784560024621
    • 9784560024638
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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