若松賤子 : 黎明期を駆け抜けた女性
著者
書誌事項
若松賤子 : 黎明期を駆け抜けた女性
(港の人児童文化研究叢書, 001)
港の人, 2007.6
- タイトル別名
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若松賤子研究
- タイトル読み
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ワカマツ シズコ : レイメイキ オ カケヌケタ ジョセイ
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注記
『論叢児童文化』連載の「若松賤子研究」 (2000年10月-2006年8月) に加筆訂正したもの
若松賤子年譜: p388-398
若松賤子著作年表: p399-422
引用文献ならびに主な参考文献一覧: p423-435
内容説明・目次
内容説明
近代の黎明期、明治女学校と『女学雑誌』によってキリスト教的な“フェミニズム”を主張した、エリート女性=若松賤子の評伝。評論で“女性の権利”を説き、名訳『小公子』で“子どもの人格”を尊重したが、結核のため三十一歳で召天。本書は、樋口一葉とならぶ輝かしくも非運の人生を丁寧に掘り起こし、克明に描ききった労作。
目次
- 第1章 若松賤子とメアリー・キダー
- 第2章 若松賤子とユージン・ブース
- 第3章 若松賤子と巌本善治
- 第4章 「小公子」への道
- 第5章 若松賤子と『小公子』
- 第6章 子どものための創作へ
- 第7章 活躍の場の拡大
- 第8章 少女たちへのメッセージ
- 第9章 若松賤子の最後とその仕事
- 第10章 若松賤子研究のあゆみ
「BOOKデータベース」 より