近代文化史入門 : 超英文学講義

書誌事項

近代文化史入門 : 超英文学講義

高山宏 [著]

(講談社学術文庫, [1827])

講談社, 2007.7

タイトル別名

奇想天外・英文学講義

タイトル読み

キンダイ ブンカシ ニュウモン : チョウエイブンガク コウギ

大学図書館所蔵 件 / 236

注記

「奇想天外・英文学講義」(講談社選書メチエ, 2000年刊)を底本とし、改題したもの

ブックガイド: p298-303

内容説明・目次

内容説明

今まで何の関係もないと思われていた二つのものが、一つであることを知ることこそ、魔術・マニエリスムの真諦である。そして、これこそが究極の「快」である。光学、辞典、哲学、テーブル、博物学、造園術、見世物、文字、貨幣、絵画、王立協会…。英国近代史を俯瞰し、歴史の裏に隠された知の水脈を、まるで名探偵ホームズのように解明する「脱領域の文化学」の試み。

目次

  • プロローグ 「超」英文学事始め
  • 第1章 シェイクスピア・リヴァイヴァル
  • 第2章 マニエリスムとは何か—驚異と断裂の美学
  • 第3章 「ファクト」と百科—ロビンソン・クルーソーのリアリズム
  • 第4章 蛇行と脱線—ピクチャレスクと見ることの快
  • 第5章 「卓」越するメディア—博物学と観相術
  • 第6章 「こころ」のマジック世紀末—推理王ホームズとオカルト
  • 第7章 子供部屋の怪物たち—ロマン派と見世物
  • エピローグ 光のパラダイム

「BOOKデータベース」 より

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