私と20世紀のクロニクル
著者
書誌事項
私と20世紀のクロニクル
中央公論新社, 2007.7
- タイトル別名
-
私と20世紀のクロニクル
- タイトル読み
-
ワタシ ト 20セイキ ノ クロニクル
大学図書館所蔵 件 / 全167件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ニューヨーク・ブルックリンで過ごした少年時代、戦雲迫るなかで没頭した『源氏物語』、一人の日本兵もいなかったキスカ島、配給制下のケンブリッジ、自動車の姿もまばらだった京都の街、日本で出会った終生の友、三島由紀夫の自決のあとさき、『日本文学の歴史』『百代の過客』『明治天皇』…そして現在の生活。85歳の今、思い出すことのすべて。
目次
- ニューヨーク郊外、少年時代
- 九歳、ヨーロッパへの船旅、ウィーン、パリ、戦争の記憶
- 十六歳、コロンビア大学に入学
- ナチ侵攻のさなか、『源氏』に没頭
- 真珠湾攻撃、海軍日本語学校へ
- 海軍語学校卒業式、日本語で「告別の辞」
- 戦死した日本兵の日記に感動
- アッツ島攻撃、「戦争」初体験
- 沖縄、神風特攻機で「死」と遭遇〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より