誕生と死の民俗学
著者
書誌事項
誕生と死の民俗学
吉川弘文館, 2007.8
- タイトル別名
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いのちに関する民俗学的研究
- タイトル読み
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タンジョウ ト シ ノ ミンゾクガク
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注記
博士論文「いのちに関する民俗学的研究」 (筑波大学, 2006年) の第1部と第2部を加筆修正したもの
参考文献: p301-312
内容説明・目次
内容説明
丙午、双生児、産死と子育幽霊、命名、急病人搬送、長寿銭…。「生まれ変わり」と「霊魂」で説明されがちな人生儀礼研究を振り返り、具体的な民俗事象を通して「いのち」に関する日本人の思考や認識のあり方を解き明かす。
目次
- 序論 いのちの民俗学
- 1 誕生習俗にみるいのちの認識と選択(出産と丙午俗信;双生児観の変容;産婆の生活と機能;産死と子育て幽霊;悪名と仮り名の伝承)
- 2 死の判定と循環的生命観(長寿のあやかり;急病人搬送の民俗;死の判定とタマヨビ儀礼;看取りと臨終;生まれ変わりと出生・命名)
- 結論 人生儀礼といのちの認識
「BOOKデータベース」 より