日本の統治構造 : 官僚内閣制から議院内閣制へ

書誌事項

日本の統治構造 : 官僚内閣制から議院内閣制へ

飯尾潤著

(中公新書, 1905)

中央公論新社, 2007.7

タイトル読み

ニホン ノ トウチ コウゾウ : カンリョウ ナイカクセイ カラ ギイン ナイカクセイ エ

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注記

主要参考文献: p240-248

内容説明・目次

内容説明

独特の官僚内閣制のもと、政治家が大胆な指導力を発揮できず、大統領制の導入さえ主張されてきた戦後日本政治。しかし一九九〇年代以降の一連の改革は、首相に対してアメリカ大統領以上の権能を与えるなど、日本国憲法が意図した議院内閣制に変えた。本書は、議会、内閣、首相、政治家、官僚、政党など議院内閣制の基盤を通し、その歴史的・国際的比較から、日本という国家の統治システムを明らかにするものである。

目次

  • 第1章 官僚内閣制
  • 第2章 省庁代表制
  • 第3章 政府・与党二元体制
  • 第4章 政権交代なき政党政治
  • 第5章 統治機構の比較—議院内閣制と大統領制
  • 第6章 議院内閣制の確立
  • 第7章 政党政治の限界と意義

「BOOKデータベース」 より

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