11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか

書誌事項

11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか

江花優子著

小学館, 2007.7

タイトル別名

11時間 : お腹の赤ちゃんは人ではないのですか

タイトル読み

11ジカン : オナカ ノ アカチャン ワ ヒト デワ ナイノデスカ

大学図書館所蔵 件 / 75

注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

妊娠8カ月の妻とともに交通事故被害に遭った夫。帝王切開で産まれた長女は、11時間後に逝った。「娘は、殺された」。怒りと悲しみで臨んだ刑事裁判で、夫婦は大きな衝撃を受ける。「胎児は人にあらず」。厳然とした刑法の理念にがく然とし、胎児の人権を訴える夫。しかし胎児を「人」と認めると、今度は別の大きな問題にぶちあたる。人工妊娠中絶は「人殺し」か—誰もが語ることすら避けてきた問題に鋭く切り込む、渾身のレポート。第13回、小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。

目次

  • 第1章 突然の悲劇
  • 第2章 「胎児は人にあらず」なのか
  • 第3章 中絶天国ニッポン
  • 第4章 “人”ではないといわれて
  • 第5章 常識を覆す判決
  • 第6章 子どもの死をむだにしないために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA82640267
  • ISBN
    • 9784093965040
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ