11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか
著者
書誌事項
11時間 : お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか
小学館, 2007.7
- タイトル別名
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11時間 : お腹の赤ちゃんは人ではないのですか
- タイトル読み
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11ジカン : オナカ ノ アカチャン ワ ヒト デワ ナイノデスカ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
妊娠8カ月の妻とともに交通事故被害に遭った夫。帝王切開で産まれた長女は、11時間後に逝った。「娘は、殺された」。怒りと悲しみで臨んだ刑事裁判で、夫婦は大きな衝撃を受ける。「胎児は人にあらず」。厳然とした刑法の理念にがく然とし、胎児の人権を訴える夫。しかし胎児を「人」と認めると、今度は別の大きな問題にぶちあたる。人工妊娠中絶は「人殺し」か—誰もが語ることすら避けてきた問題に鋭く切り込む、渾身のレポート。第13回、小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞作。
目次
- 第1章 突然の悲劇
- 第2章 「胎児は人にあらず」なのか
- 第3章 中絶天国ニッポン
- 第4章 “人”ではないといわれて
- 第5章 常識を覆す判決
- 第6章 子どもの死をむだにしないために
「BOOKデータベース」 より