寡黙なる巨人
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寡黙なる巨人
集英社, 2007.7
- タイトル読み
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カモク ナル キョジン
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内容説明・目次
内容説明
世界的な免疫学者・多田富雄は、二〇〇一年、脳梗塞に倒れ、言葉を失い右半身不随になった。しかし、重度の障害を背負いながら、現在も著作活動を続けている。障害者の先頭に立って介護制度の改悪に抗議し続ける著者は、自分の中に生れつつある新しい人を「巨人」と呼ぶようになった。杖で歩こうとするときの不器用な動作、しりもちをついたら、どんなにあがいても起き上がれないという無様な姿。言葉数の少ない「“寡黙”なる巨人」である。
目次
- 1 寡黙なる巨人
- 2 新しい人の目覚め(生きる;考える;暮らす;楽しむ)
「BOOKデータベース」 より