アイデンティティの危機 : アルザスの運命

書誌事項

アイデンティティの危機 : アルザスの運命

ウージェーヌ・フィリップス著 ; 宇京頼三訳

三元社, 2007.8

タイトル別名

アルザスの言語戦争

La crise d'identité : l'Alsace face à son destin

タイトル読み

アイデンティティ ノ キキ : アルザス ノ ウンメイ

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注記

「アルザスの言語戦争」 (白水社 1994年刊) の続刊

参考文献: 巻末pi-vii

内容説明・目次

内容説明

1世紀足らずの間に5度も国籍を変更させられた独仏国境の地アルザス。本書は、数奇な運命に対峙したアルザスにおける戦後の苦難の道をたどり、その言語・文化的独自性を守るべく展開された闘いの歴史、および民族と国家、地域言語をめぐる問題の深層を描き出している。

目次

  • 序論 問題の核心(疑念;自己崩壊することなく、同化する ほか)
  • 1 アルザスのアイデンティティ(三つの基本的与件;地理的アイデンティティ ほか)
  • 2 風化(併合の脅威;崩壊 ほか)
  • 3 目覚め(新たな自覚;脱植民地化のプロセス ほか)
  • 結論 汝自身になれ!(…であるべく願うこと;「アルザス病」)

「BOOKデータベース」 より

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