刑法解釈学の諸問題

書誌事項

刑法解釈学の諸問題

福田平著

有斐閣, 2007.9

タイトル読み

ケイホウ カイシャクガク ノ ショモンダイ

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内容説明・目次

目次

  • 第1部 論説(犯罪概念の基底としての人間の行態;故意の体系的地位について;事実的故意における意味の認識;方法の錯誤と故意の個数についての覚書;行政犯における事実の錯誤と法律の錯誤との限界;過失犯の構造とその問題点;「早すぎた構成要件の実現」について;両罰規定と法人の犯罪能力;法人の処罰と求償について;企業犯罪と刑事制裁)
  • 第2部 判例研究(承継的共同正犯の成立範囲(大阪高裁昭和六二年七月一〇日判決);未公開株を公開価格で取得できる利益と賄賂罪の客体—殖産住宅等贈収賄事件(最高裁第二小法廷昭和六三年七月一八日決定);横領罪における不法領得の意思—国際航業業務上横領事件(東京高裁平成八年二月二六日判決);相場操縦—変動操作と安定操作)
  • 第3部 研究余滴(ドイツ刑法学者のプロフィール;刑法学会 刑法学 私史;刑法学研究と私—ドイツ留学の思い出を中心に;戦後五〇年をふりかえって;学会賞・学会刊行物をめぐる回想)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83271825
  • ISBN
    • 9784641042513
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 234p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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