書誌事項

文章のみがき方

辰濃和男著

(岩波新書, 新赤版 1095)

岩波書店, 2007.10

タイトル読み

ブンショウ ノ ミガキカタ

大学図書館所蔵 件 / 544

内容説明・目次

内容説明

いい文章を書くために、作家・文章家たちは何を心がけているか。漱石・荷風から向田邦子・村上春樹まで幅広い人びとの明かす知恵を手がかりに、実践的な方策を考える。歩くことの効用、辞書の徹底活用、比喩の工夫…。執筆中と推敲時だけでなく、日常のなかの留意点もまじえて説く、ロングセラー『文章の書き方』の姉妹編。

目次

  • 1 基本的なことを、いくつか(毎日、書く;書き抜く;繰り返し読む;乱読を楽しむ;歩く;現場感覚をきたえる;小さな発見を重ねる)
  • 2 さあ、書こう(辞書を手もとにおく;肩の力を抜く;書きたいことを書く;正直に飾りげなく書く;借りものでない言葉で書く;異質なものを結びつける;自慢話は書かない;わかりやすく書く;単純・簡素に書く;具体性を大切にして書く;正確に書く;ゆとりをもつ;抑える)
  • 3 推敲する(書き直す;削る;紋切型を避ける;いやな言葉は使わない;比喩の工夫をする;外来語の乱用を避ける;文末に気を配る;流れを大切にする)
  • 4 文章修業のために(落語に学ぶ;土地の言葉を大切にする;感受性を深める;「概念」を壊す;動詞を中心にすえる;低い視線で書く;自分と向き合う;そっけなさを考える;思いの深さを大切にする;渾身の力で取り組む)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83413500
  • ISBN
    • 9784004310952
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 240p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ