ためらいの看護 : 臨床日誌から
著者
書誌事項
ためらいの看護 : 臨床日誌から
岩波書店, 2007.10
- タイトル読み
-
タメライ ノ カンゴ : リンショウ ニッシ カラ
大学図書館所蔵 件 / 全152件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
どう手を差し伸べれば、関わればよいのだろう。看護には揺るぎない根拠も、決まった方法もない。医療者・治療者である以前に、関係の当事者として、人に寄り添い、かすかな声や身じろぎの意味を聴き落とさぬよう、目的も方法も捨てて、「ためらい」つつ、傍らにいつづけること…。関わり合う現場で、ほかの誰でもない「その人」の生から学んだこと、そこにこそ、愛や人の尊厳について考えるヒントがあり、実践にホントウに役立つ指針、「そんなときの助け」がある。
目次
- 1 病の意味を見いだす(「信なき理解」から「ためらいの看護」へ;食と生きざま;生きる技術・生かす技術)
- 2 パッチングケアの方へ(臨床看護の現場から;ケアの弾性—認知症老人ケアの視点)
- 3 人に寄り添うということ(臨床テツガク講座;隠すプライバシーで露わとなること;鬱の攻撃性 ほか)
「BOOKデータベース」 より