ためらいの看護 : 臨床日誌から

書誌事項

ためらいの看護 : 臨床日誌から

西川勝著

岩波書店, 2007.10

タイトル読み

タメライ ノ カンゴ : リンショウ ニッシ カラ

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内容説明・目次

内容説明

どう手を差し伸べれば、関わればよいのだろう。看護には揺るぎない根拠も、決まった方法もない。医療者・治療者である以前に、関係の当事者として、人に寄り添い、かすかな声や身じろぎの意味を聴き落とさぬよう、目的も方法も捨てて、「ためらい」つつ、傍らにいつづけること…。関わり合う現場で、ほかの誰でもない「その人」の生から学んだこと、そこにこそ、愛や人の尊厳について考えるヒントがあり、実践にホントウに役立つ指針、「そんなときの助け」がある。

目次

  • 1 病の意味を見いだす(「信なき理解」から「ためらいの看護」へ;食と生きざま;生きる技術・生かす技術)
  • 2 パッチングケアの方へ(臨床看護の現場から;ケアの弾性—認知症老人ケアの視点)
  • 3 人に寄り添うということ(臨床テツガク講座;隠すプライバシーで露わとなること;鬱の攻撃性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83615742
  • ISBN
    • 9784000237697
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 209p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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