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戦争の経済学

ポール・ポースト著 ; 山形浩生訳

バジリコ, 2007.11

タイトル別名

The economics of war

タイトル読み

センソウ ノ ケイザイガク

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注記

参考文献: p417-426

内容説明・目次

内容説明

憲法9条改正?自衛隊を正規軍に?でもその前に一度、冷静になって考えてみよう。戦争は経済的にみてペイするものなのか?ミクロ・マクロの初歩的な経済理論を使って、現実に起きた戦争—第一次世界大戦から、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争まで—の収支を徹底分析!「戦争が経済を活性化する」は本当か?徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが高い?軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるか?核物質闇取引の実際の価格は?自爆テロはコストにみあっているか?…などなど、戦争についての見方がガラリと変わる、戦争という「巨大公共投資」を題材にした、まったく新しいタイプの経済の教科書。自衛隊イラク派遣の収支を分析した、訳者 山形浩生による付録「事業・プロジェクトとしての戦争」も必読。

目次

  • 第1部 戦争の経済効果(戦争経済の理論;実際の戦争経済:アメリカの戦争 ケーススタディ)
  • 第2部 軍隊の経済学(防衛支出と経済;軍の労働;兵器の調達)
  • 第3部 安全保障の経済面(発展途上国の内戦;テロリズム;大量破壊兵器の拡散)
  • 付録 事業・プロジェクトとしての戦争

「BOOKデータベース」 より

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