退屈論
著者
書誌事項
退屈論
(河出文庫)
河出書房新社, 2007.10
- タイトル別名
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退屈論
- タイトル読み
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タイクツロン
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注記
主要参考文献: p247-251
内容説明・目次
内容説明
脳が進化したとき、人類は「退屈」に目覚めた。そして、孤独や不安などの悩みもまた生まれた。子育てやセックスも退屈しのぎにすぎない—壮大な構想のもとに、人類最強の敵「退屈」について考える。本当に恐ろしい退屈は、大人になってから訪れる。人生の意味を見失いかけた者に光を投げかける名著。
目次
- 第1章 「退屈」の諸相
- 第2章 祭儀論・遊戯論への疑問
- 第3章 哲学、人類学からのアプローチ
- 第4章 霊長類学からの挑戦
- 第5章 「関心がある」とはどういうことか
- 第6章 文学と退屈
- 第7章 唯退屈論の構想—恋愛と宗教
- 第8章 戦争と平和と退屈
- 第9章 理性の過ちは理性によって乗り越えられる
「BOOKデータベース」 より