パブリッシュ・オア・ペリッシュ : 科学者の発表倫理

書誌事項

パブリッシュ・オア・ペリッシュ : 科学者の発表倫理

山崎茂明 [著]

みすず書房, 2007.11

タイトル別名

パブリッシュオアペリッシュ : 科学者の発表倫理

Publish or perish

タイトル読み

パブリッシュ・オア・ペリッシュ : カガクシャ ノ ハッピョウ リンリ

大学図書館所蔵 件 / 270

注記

ブックジャケットにPublish or perishの表記あり

参考文献: 巻末pviii-xiii

収録内容

  • 発表するか、それとも死か : パブリッシュ・オア・ペリッシュから特許で成功へ
  • 公正な科学研究が私たちの生活を支える
  • 求められたヒーロー : ベル研究所シェーン事件
  • 一番をめざす : Nature Medicine論文のねつ造
  • 私は不正な実験に関与していない : ES細胞ねつ造事件
  • 成果へのプレッシャー : ポールマン事件
  • インパクトファクターで研究者を評価できるか
  • なぜ著者サインを偽造したのか
  • なぜ私の論文が盗用されたのか : 不正行為にはたす編集者の役割
  • オーサーシップ : 著者になるのは誰か
  • レフェリーシステムを再構築する
  • 不正行為を考える : スキャンダル・アプローチでなく

内容説明・目次

内容説明

ES細胞のねつ造など、続発する深刻な研究不正事件。どうして抑止できない?なぜ虚偽がまかりとおる?根本要因の指摘から対応策まで、科学界へ問題提起。

目次

  • 第1部 なぜ発表倫理か(発表するか、それとも死か—パブリッシュ・オア・ペリッシュから特許で成功へ;公正な科学研究が私たちの生活を支える)
  • 第2部 発表倫理はいかに破られたか(求められたヒーロー—ベル研究所シェーン事件;一番をめざす—Nature Medicine論文のねつ造;私は不正な実験に関与していない—ES細胞ねつ造事件;成果へのプレッシャー—ポールマン事件)
  • 第3部 発表倫理を脅かすもの(インパクトファクターで研究者を評価できるか;なぜ著者サインを偽造したのか;なぜ私の論文が盗用されたのか—不正行為にはたす編集者の役割)
  • 第4部 発表倫理をどう確立するか(オーサーシップ—著者になるのは誰か;レフェリーシステムを再構築する;不正行為を考える—スキャンダル・アプローチでなく)

「BOOKデータベース」 より

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