高級官僚
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高級官僚
（だいわ文庫, . 影の権力者の昭和史||カゲ ノ ケンリョクシャ ノ ショウワシ ; 1巻）
大和書房, 2007.7
- タイトル読み
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コウキュウ カンリョウ
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注記
「騏驎おおとりと遊ぶ」 (徳間書店 2002年1月刊) を大幅に加筆・修正・改題のうえ、分冊・文庫化したもの
主要参考文献: p323-326
内容説明・目次
内容説明
日本を実質的に支配する影の権力者「官僚」。戦前戦中の特権的生活、軍部の総動員体制を支えた法案づくり、業界コントロールを通じた天下りや贈収賄事件、無形の圧力・行政指導…政財界に君臨する高級官僚の赤裸な権力と野望。戦後政治と高度成長を主導した“官僚支配”の視点から昭和史を描く全四巻。
目次
- 序章 政財官界を支配する影の権力者（三人の新任官僚；官僚制度の確立 ほか）
- 第１章 若き超エリート官僚（高文試験合格；「お気の毒ですが、回復の見込みはありません」 ほか）
- 第２章 戦時総動員体制（国家主導のダミー会社「帝国船舶」；海運統制をめぐる軍部との綱引き ほか）
- 第３章 造船疑獄の闇（「敗戦と同時に民主革命に突入した」；片道三時間の通勤 ほか）
- 第４章 ヤクザと海運大不況（天下り交渉；「田岡さんにそっぽを向かれると海運局が困ります」 ほか）
「BOOKデータベース」 より