書誌事項

宮川淳絵画とその影

宮川淳 [著] ; 建畠晢編

(大人の本棚)

みすず書房, 2007.11

タイトル別名

宮川淳 : 絵画とその影

タイトル読み

ミヤカワ アツシ カイガ ト ソノ カゲ

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注記

『宮川淳著作集(全3巻)』(美術出版社)を底本に、第二巻(1980年)より22篇、第三巻(1981年)より3篇を選び編集

内容説明・目次

内容説明

「白日の中のこの影。絵画は否定し、消去することはできるだろう。だが、芸術はそのとき、まさしく、いよいよその影をあらわにする。」近現代美術史からポスト構造主義まで、分野を超えてラディカルな思考を遺した批評家、宮川淳。アンフォルメル、反芸術、ネオダダ、ポップアートなど、現代美術が最も賑やかだった1960年代の美術批評を精選してまとめる。没後30年をへて、いまなお輝きを失わない、イメージと観念への透徹した眼差し。

目次

  • アンフォルメル以後
  • 変貌の推移—モンタージュ風に
  • 反芸術—その日常性への降下
  • “永遠の可能性”から不可能性の可能性へ—ヴァレリアンであるあなたに
  • 反芸術以後美術界の現状と今後
  • 芸術・作品・批評
  • オブジェの象徴的メタフォア—はじめてのジャスパー・ジョーンズ展を見て
  • 絵画とその影
  • 影の侵入
  • 前衛芸術の新しい方向〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83907012
  • ISBN
    • 9784622080770
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    262p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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