書誌事項

沈みゆく方舟ガラパゴス

藤原幸一 [著]

(講談社+α文庫, [I32-1])

講談社, 2007.9

タイトル読み

シズミユク ハコブネ ガラパゴス

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注記

「ガラパゴス博物学」(データハウス 2001年刊)の改題

参考文献: p282-285

内容説明・目次

内容説明

地球規模で進行する自然破壊。貴重な生態系の宝庫としてダーウィンの「進化論」の舞台となり、世界自然遺産第1号に登録されたガラパゴスも例外ではない。観光客が押し寄せ、あらゆる外来種が入り込む。さらに異常気象が襲う。ガラパゴスゾウガメ、ウミイグアナ、ガラパゴスペンギン、ガラパゴスアシカ…原生種はまさに絶滅の危機に瀕している。急激な環境の変化により、沈みゆく方舟と化した最後の楽園の「現在」に秘蔵写真満載で迫る。

目次

  • CRISIS—世界遺産第一号の島が危機遺産に
  • REPTILES—ハ虫類、俺たち主役は譲れない
  • SEABIRDS—最初に棲みついたのは海鳥なのだ
  • COASTAL BIRDS—沿岸鳥足長ダンシングチーム
  • LAND BIRDS—進化論の立て役者は俺たち陸鳥だ
  • MAMMALS—陸での哺乳類はうつろな日陰者
  • MARINE LIFE—海洋生物もネイティブだ
  • ARTHROPODS—地味で目立たない昆虫は夜が勝負どき
  • PLANTS—植物の五〇パーセントがよそ者だ
  • HISTORY—歴史が語る進化の実験場
  • EL NINO—二十世紀最大のエルニーニョ
  • ISLANDS—島めぐり

「BOOKデータベース」 より

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