海神襲来 : インド洋大津波・生存者たちの証言

書誌事項

海神襲来 : インド洋大津波・生存者たちの証言

広瀬公巳著

草思社, 2007.11

タイトル別名

Tsunami

海神襲来 : インド洋大津波生存者たちの証言

海神襲来 : インド洋大津波・生存者たちの証言

タイトル読み

カイジン シュウライ : インドヨウ オオツナミ セイゾンシャ タチ ノ ショウゲン

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注記

主要参考文献: p268-270

内容説明・目次

内容説明

2004年12月26日、スマトラ沖大地震によって発生したインド洋大津波は、22万人を超える犠牲者を呑み込んだ。津波災害はこれまで詳細な記録が少なかったが、広範囲にわたる被災地に多くの証言者が生き延びたこのインド洋大津波によって、従来の概念が大きく書き換えられ、その想像を絶する実態がわかってきたという。著者は津波発生直後に現地に入り、以降、継続的に被災者たちへの丹念な取材を続けてきた。生存者たちの生々しい証言をもとに、さまざまな角度からこの大津波の実態に迫った本書はまた、巨大な悲劇を生き抜く人びとの姿をも描き出した初めてのノンフィクション作品である。

目次

  • 序章 ウレレ村
  • 第1章 襲来—速さ、高さ、音
  • 第2章 海の壁—姿を変える津波
  • 第3章 海の楽園—人を襲う津波
  • 第4章 戻ってきた水—意志を持つ津波
  • 第5章 救済の儀式—大量死
  • 第6章 あとの波—被災地の混乱
  • 第7章 アラーと子どもたち—トラウマとイスラム教
  • 第8章 再生—流された過去と続く余震
  • 終章 ランバロスケップ村

「BOOKデータベース」 より

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