反米大陸 : 中南米がアメリカにつきつけるNO!
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書誌事項
反米大陸 : 中南米がアメリカにつきつけるNO!
(集英社新書, 0420D)
集英社, 2007.12
- タイトル別名
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反米大陸 : 中南米がアメリカにつきつけるNO!
- タイトル読み
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ハンベイ タイリク : チュウナンベイ ガ アメリカ ニ ツキツケル NO
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注記
タイトルは表紙による
年表 : アメリカと中南米の関係史: p209-214
主要参考文献: p215-218
内容説明・目次
内容説明
中南米の近代史はアメリカによる侵略と支配、収奪の歴史である。アメリカはその政策をまず中南米で実践し、その後中東、アジアなど他の地域で大規模に展開してきた。中南米がたどってきた道を知れば、アメリカがこれから世界で、日本で何をしようとしているのかが分かる。そして今、アメリカが推し進める新自由主義経済政策による格差の拡大から、ブラジル、ベネズエラをはじめとして、中南米のほとんどの国が反米左翼政権となり、反米大陸といわれるほど独自の路線を打ち出している。最新のデータを駆使しながら、アメリカと中南米諸国の歴史と実情、未来に迫る。
目次
- 第1章 中南米の新時代(反米化した石油大国;続々と誕生する左派政権;なぜ反米化したのか)
- 第2章 アメリカ「帝国」への道(アラモを忘れるな—大陸国家へ;メイン号を忘れるな—域外への拡大)
- 第3章 中南米を勢力下に(奪われた運河—パナマ;バナナ共和国—グアテマラ)
- 第4章 民主主義より軍事政権(南米の軍事政権;中米紛争;カリブ海への直接侵攻)
- 第5章 立ち上がった中南米(砂糖の島—キューバ;反米政権の誕生;南米共同体へ)
「BOOKデータベース」 より