庭と日本人
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庭と日本人
(新潮新書, 246)
新潮社, 2008.1
- タイトル読み
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ニワ ト ニホンジン
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内容説明・目次
内容説明
縄文のストーンサークルも浄土庭園も、はたまた枯山水も京町家の坪庭も、日本の庭にはすべて魂(タマ)すなわちオーラがある。現代日本人をも魅了してやまない数々の名庭もまた、西洋の庭園とは異なり、ただ美しく快適なだけではない。それらは時代ごとの理想を体現し、日本人の精神の歴史をもの語る—。桂離宮や御所をはじめ、有名無名とりまぜた京都の庭めぐりを通じて読み解く「庭の日本文化論」。
目次
- 1 ストーンサークル—太陽をのぞむ
- 2 白砂—アマツカミをまつる
- 3 神泉—神々とあそぶ
- 4 宝池—極楽浄土をつくる
- 5 枯山水—仏をおがむ
- 6 露地—月をみる
- 7 借景垣—野をいだく
- 8 回遊路—名所をあるく
- 9 前栽—祖霊をまねく
「BOOKデータベース」 より