戦後日本における市民意識の形成 : 戦争体験の世代間継承

書誌事項

戦後日本における市民意識の形成 : 戦争体験の世代間継承

浜日出夫編

(叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態 / 慶應義塾大学21世紀COEプログラム多文化市民意識研究センター [編], 31)

慶應義塾大学出版会, 2008.1

タイトル別名

戦後日本における市民意識の形成 : 戦争体験の世代間継承

タイトル読み

センゴ ニホン ニオケル シミン イシキ ノ ケイセイ : センソウ タイケン ノ セダイカン ケイショウ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

日本人にとって「戦争の記憶」とは何か。戦争世代から戦後世代への、体験継承の困難さとその影響、さらにそれを取り巻く社会構造を、気鋭の研究者が検証する。

目次

  • 第1章 戦後社会と二つの戦争体験
  • 第2章 暴力の跡と情動という知—“ヒロシマ”の跡を辿りながら
  • 第3章 戦後日本社会と満洲移民体験の語りつぎ
  • 第4章 ある生存の記録—船越義彰『狂った季節』(1998年)に見る沖縄戦の記憶
  • 第5章 天国から地獄へ—マンガから見た日本の第二次世界大戦の記憶:敗戦直後から1970年代まで
  • 第6章 政教分離訴訟の生成と変容—戦後日本における市民運動と「戦争体験」
  • 第7章 被爆者の現実をいかに認識するか?—体験者と非体験者の間の境界線をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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