オリンピック全大会 : 人と時代と夢の物語

書誌事項

オリンピック全大会 : 人と時代と夢の物語

武田薫著

(朝日選書, 838)

朝日新聞社, 2008.2

タイトル読み

オリンピック ゼンタイカイ : ヒト ト ジダイ ト ユメ ノ モノガタリ

大学図書館所蔵 件 / 198

注記

参考文献: p317-322

内容説明・目次

内容説明

1896年の第1回アテネ大会は参加者240人中200人がギリシャ人、「金メダル」は銀製だった。第2回で女性が初参加し、第4回でメートル法が採用され、第5回で初めて日本人が出場…。近代オリンピックは1世紀を生き延び、出場選手は延べ12万人を超えた。政治や時代を背景に、スタジアムの内外で、無数のドラマが繰り広げられてきた。たとえば第10回ロス大会の馬術。愛馬とともに戦ったバロン西が優勝の瞬間に叫んだ「We won!」。「日本が勝った!」と報道された。そうだろうか?第1回アテネから第28回アテネまで夏の全大会を、エピソードをつなぎつつ、出場日本人を切り口に物語に仕立てる。「アマチュアリズム」「ドーピング」「ジェンダー」など、現在につながるテーマも盛り込んで語り下ろす。

目次

  • 第1章 近代オリンピック誕生の背景
  • 第2章 国際化時代への葛藤
  • 第3章 パイオニアの死闘
  • 第4章 終戦から冷戦へと揺れる聖火
  • 第5章 プロパガンダの舞台
  • 第6章 コマーシャリズムの反撃

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ