翻訳行為と異文化間コミュニケーション : 機能主義的翻訳理論の諸相

書誌事項

翻訳行為と異文化間コミュニケーション : 機能主義的翻訳理論の諸相

藤濤文子著

松籟社, 2007.12

タイトル別名

翻訳行為と異文化コミュニケーション

タイトル読み

ホンヤク コウイ ト イブンカカン コミュニケーション : キノウ シュギテキ ホンヤク リロン ノ ショソウ

大学図書館所蔵 件 / 82

この図書・雑誌をさがす

注記

引用作品: p166-167

参考文献: p168-171

誤記タイトル: 翻訳行為と異文化コミュニケーション

内容説明・目次

内容説明

翻訳とは、異なる言語・文化間でコミュニケーションを成功させようとする営為である。翻訳を介したコミュニケーションが量的に増え、質的に多様になっているこんにち、翻訳のあり方も極めて多様化している。本書は、翻訳の場における3つの要素、「言語差」「文化差」「コミュニケーション状況」のそれぞれに即して、具体的な翻訳テキストを分析。多様化する翻訳のありかたを、理論的にとらえることをめざす。

目次

  • 第1章 序論:翻訳と異文化間コミュケーション
  • 第2章 機能主義的翻訳理論の展開
  • 第3章 翻訳の多様性の検証:固有名詞の翻訳方法について—グリム童話他の事例から
  • 第4章 言語差が翻訳に与える影響:単数形か複数形か—明示化概念を用いて
  • 第5章 文化差が翻訳に与える影響:訳者注を手がかりにして—『キッチン』他の日独英比較
  • 第6章 コミュニケーション状況が翻訳に与える影響—映像翻訳を例に
  • 第7章 機能主義的翻訳理論の応用:評価分析のための方法—文学テクストの翻訳にみる異文化コミュニケーション行為
  • 第8章 結論:自由と束縛

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ