歴史の文体小説のすがた : 明治期における言説の再編成

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歴史の文体小説のすがた : 明治期における言説の再編成

谷川恵一著

平凡社, 2008.2

タイトル別名

歴史の文体小説のすがた : 明治期における言説の再編成

タイトル読み

レキシ ノ ブンタイ ショウセツ ノ スガタ : メイジキ ニ オケル ゲンセツ ノ サイヘンセイ

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内容説明・目次

内容説明

漢文との堅い絆を断った歴史叙述は、漢字仮名まじり文に新たな分割線を引き、おきまりの総ルビを振り捨てた小説は、新たな読者と新たな読みを成型しはじめる—。19世紀後半期、この国の言説の構造変動を踏査する、スリリングな道行き。待望の論集。

目次

  • 1 歴史叙述と文学(歴史というトポス;歴史叙述と文学;小説と伝記)
  • 2 小説のすがた(小説のすがた;二人の部屋;自分の登場 ほか)
  • 3 歴史と物語(歴史の彼方;歌のありか;宮崎夢柳と『鬼啾啾』)

「BOOKデータベース」 より

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