森を使い、森を守る : タイの森林保護政策と人々の暮らし
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書誌事項
森を使い、森を守る : タイの森林保護政策と人々の暮らし
京都大学学術出版会, 2008.3
- タイトル別名
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森を使い森を守る : タイの森林保護政策と人々の暮らし
- タイトル読み
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モリ オ ツカイ モリ オ マモル : タイ ノ シンリン ホゴ セイサク ト ヒトビト ノ クラシ
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注記
引用文献: p240-246
内容説明・目次
内容説明
「区切る論理」から「つながりの論理」へ。「やわらかい保護」から考える。タイ東北部の森林—。国立公園となったいまも、村人たちはその地で暮らし続けている。建前としての制度と現実の運用との、実にやわらかい使い分け。人間の文化・社会とむすびついた自然保護のヒントが、そこにある。
目次
- 第1章 森の中の村
- 第2章 「やわらかい保護」のメカニズム—「国家保全林」の制度と運用
- 第3章 矛盾解消への動き—「やわらかい保護」はなくなるのか?
- 第4章 国立公園という「社会生態空間」—「やわらかい保護」がつくりだしたもの
- 第5章 食物からみる人と自然のつながりの実像—「自然にしたがって生きる」ということ
- 第6章 「つながりの論理」が生まれる瞬間—文化形成のインターフェースとしての自然環境の認識
- むすびにかえて—森と社会はどこへ向かうのか
「BOOKデータベース」 より