書誌事項

これからの教養教育 : 「カタ」の効用

葛西康徳, 鈴木佳秀編

(未来を拓く人文・社会科学, 9)

東信堂, 2008.3

タイトル別名

これからの教養教育 : カタの効用

タイトル読み

コレカラ ノ キョウヨウ キョウイク : カタ ノ コウヨウ

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注記

内容: はじめに(無記名), 本書を読むためのキーワード, 第一部: 「カタ」としての教養(「古典文献学とはどういう学問か」-「教養としての発信力」, コラム(「「数学的な考え方」をめぐって」-「:「儀礼が法をつくる」を読んで」)), 第二部: 教養教育の再構築に向けて(「これからの教養教育」-「ハーバード・カレッジの教養教育」), 執筆者紹介, 編者紹介

収録内容

  • 古典文献学とはどういう学問か : 人文学の「カタ」 / 安西眞 [執筆]
  • 中世日本における「文字遣い」をめぐって : コミュニケーションの「カタ」 / 新田一郎 [執筆]
  • 歴史を録することと探究すること : 歴史の「カタ」 / 佐藤彰一 [執筆]
  • 儀礼が法をつくる : 法学の「カタ」 / 小川浩三 [執筆]
  • 教養としての発信力 : リテラシーの「カタ」 / 石井紫郎 [執筆]
  • 「数学的な考え方」をめぐって / 長岡亮介 [執筆]
  • 細胞・身体・運動と科学 : 自己理解の「カタ」を求めて / 跡見順子 [執筆]
  • これじゃ科学技術立国も「カタナシ」 : 環境問題に関する議論の非論理性 / 武田邦彦 [執筆]
  • 歴史学と物理学の「カタ」の違い / 木村龍治 [執筆]
  • 「儀礼が法をつくる」を読んで / 木村龍治 [執筆]
  • これからの教養教育 : 鼎談 / 佐藤学, 葛西康徳 [述] ; 鈴木佳秀司会
  • イートンから海陽へ / 中島尚正, 佐藤彰一, 葛西康徳 [執筆]
  • 海陽学園創設の思い / 葛西敬之 [執筆]
  • 海陽学園訪問記 / 中島尚正, 佐藤彰一, 葛西康徳 [執筆]
  • ハーバード・カレッジの教養教育 / 久保正彰 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

知識の集積としての教養を超えて。諸学に潜在する歴史に培われた固有の「カタ」。これたの内面化こそ教養教育の最初のゴールだ。

目次

  • 第1部 「カタ」としての教養(古典文献学とはどういう学問か—人文学の「カタ」;中世日本における「文字遣い」をめぐって—コミュニケーションの「カタ」;歴史を録することと探究すること—歴史の「カタ」;儀礼が法をつくる—法学の「カタ」;教養としての発信力—リテラシーの「カタ」)
  • 第2部 教養教育の再構築に向けて(鼎談 これからの教養教育;イートンから海陽へ;ハーバード・カレッジの教養教育)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85408953
  • ISBN
    • 9784887138186
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 222p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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