グローカル化する経済と社会
著者
書誌事項
グローカル化する経済と社会
(MINERVA現代経済学叢書, 97)
ミネルヴァ書房, 2008.4
- タイトル別名
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グローカル化する経済と社会
- タイトル読み
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グローカルカ スル ケイザイ ト シャカイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「グローカル化(グローカリゼーション)」という用語は「グローバル化」と「ローカル化」の合成語であり、和製英語である。本書では、グローカル化を「グローバル(地球規模)化とローカル(局地・現地)化が同時並行的に進行する状況」ととらえ、グローカル化が進展する中での経済構造の変化と政策課題、企業社会・地域社会への影響とそれへの対応など、諸課題を考察する。
目次
- 「グローカル化」とは何か
- 1 グローカル化と経済政策(「東アジア共同体」構想と進行する地域統合;経済のグローバル化と国際課税システム;地方財政の数量分析—大分県の行財政システムを事例に;経済規模拡大と雇用・企業数—IS・LM分析で見る財政・金融政策の効果)
- 2 グローカル化と企業経営(地域密着型経営を志向する地方銀行のマーケティング—利用者満足度分析を中心として;地域と企業の継続—全国老舗企業へのアンケート調査から;海運産業優遇施策の動向とその根拠—トン数標準税制を中心に)
- 3 グローカル化と地域社会(スポーツ・ツーリズム政策による観光振興—観光情報の発信状況調査から;グローカル化のなかの都市内部構造再編—福岡市における外国人居住地空間パターンの動態;グローカル化のなかの社会政策—香港の公的扶助制度の改革と動向)
「BOOKデータベース」 より