4-2-3-1 : サッカーを戦術から理解する
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書誌事項
4-2-3-1 : サッカーを戦術から理解する
(光文社新書, 343)
光文社, 2008.3
- タイトル別名
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4-2-3-1 : サッカーを戦術から理解する
- タイトル読み
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4 2 3 1 : サッカー オ センジュツ カラ リカイ スル
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内容説明・目次
内容説明
これは、ピッチ上に描かれる“デザイン”についての本だ。つまり、サッカーゲームの進め方の話であり、戦術の話であり、布陣の話である。「やっぱり、4バックより3バックのほうがいいよね」「オレは4−3−3が最強だと思うけど」といったサッカー談義をよく耳にするが、いくら熱っぽく、理屈っぽく、監督目線・評論家目線でその理由を語ったところで、ベースとなる戦術や布陣に対する知識がなければ、まるで説得力はない。しかし残念なことにその知識は、欧州では日常的に語られていても、いまの日本では満足に語られるものではない。いや、むしろすっぽり抜け落ちているものだと言っていい。けっしてまだ、「常識」ではないのだ。—本書では、攻撃サッカーを象徴する現在流行の4−2−3−1をはじめ、サッカーの代表的な布陣を戦術的な観点から分かりやすく解説していく。
目次
- サッカーは布陣でするものか、否か
- 番狂わせは、弱者の工夫なしには生まれない
- 4列表記の誕生
- アリゴ・サッキの「プレッシングフットボール」
- ブラジルがドイツワールドカップで負けた理由
- 攻撃サッカーのルーツ、オランダ
- ファンタジスタは布陣を嫌う
- サッカーは布陣でするもの、ではない?
- そのとき、ジダンは後悔したか?
- 4−2−3−1か、3−4−1−2か
- トルシエはなにがしたかったのか?
- ヒディンクコリア
- 日本代表、空白の8年間
- 布陣が選手を育てる
- 敗戦からなにを学ぶべきか
- ジャイアントキリング
- 負けるべくして負けたジーコジャパン
- オシムが目指したサッカー
「BOOKデータベース」 より