ヨーロッパ戦後史
著者
書誌事項
ヨーロッパ戦後史
みすず書房, 2008.3-2008.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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Postwar : a history of Europe since 1945
- タイトル読み
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ヨーロッパ センゴシ
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注記
下の訳者: 浅沼澄
下に索引あり
上: 1945-1971. 下: 1971-2005
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784622073413
内容説明
数千万の死者と瓦礫の中からヨーロッパは再生の道を歩み始めた。以降60年、いよいよ結末を迎えつつある「戦後」を途方もない筆力で描き切った、いま最も注目される歴史家の快著。
目次
- 第1部 戦後・一九四五‐一九五三年(戦争が遺したもの;報復;リハビリテーション;不可能な決着;冷戦到来;粛清旋風のなかへ;文化戦争;古きヨーロッパの終焉)
- 第2部 繁栄と不満と・一九五三‐一九七一年(安定の政治学;失われた幻想;豊かさの時代;経済二国物語;社会民主主義の季節;革命の亡霊;ことは終わった)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784622073420
内容説明
繁栄の60年代が終わるとともにヨーロッパは停滞と失意の時を迎える。新たな現実主義と連合への道を歩む西欧とソ連崩壊の後で分裂に向かう東欧。多様なヨーロッパの生き方を未来に示す空前の書。
目次
- 第3部 景気後退期・一九七一‐一九八九年(しぼみゆく期待;政治の新基調;移行の時;新たな現実主義;権力なき者の力;秩序の終焉)
- 第4部 崩壊の後で・一九八九‐二〇〇五年(分裂に向かう大陸;清算;古いヨーロッパ—そして新しいヨーロッパ;ヨーロッパの多様性;生き方としてのヨーロッパ)
- エピローグ 死者の家から—近代ヨーロッパの記憶についての小論
「BOOKデータベース」 より