文学理論の冒険 : 「いま・ここ」への脱出
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書誌事項
文学理論の冒険 : 「いま・ここ」への脱出
(東海大学文学部叢書)
東海大学出版会, 2008.3
- タイトル別名
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Literary theory on adventure : exodus to here and now
文学理論の冒険 : いまここへの脱出
- タイトル読み
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ブンガク リロン ノ ボウケン : イマ ココ エノ ダッシュツ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
目次
- 第1章 盗まれた手紙・見出された手紙—精神分析で『源氏物語』は読めるのか?
- 第2章 夜神月は、死んで「新世紀の神」となった—『オイディプス王』から『デスノート』まで、エディプス物語の系譜
- 第3章 最後の「国民小説」—「英雄物語」としての『ノルウェイの森』
- 第4章 「木綿」に憑かれた日本人—精神病理学から見る柳田民俗学の可能性
- 第5章 「死なないつぐみ」と「懲りないハツ」—話型で読み解く「成熟」の変容
- 第6章 “腐女子”となるレッスン—精神分析が照らす、三島由紀夫『三熊野詣』の予見性
- 第7章 日本近代文学における「文」の系譜—私小説作家(=専門家受け)VS春樹・漱石(=一般読者受け)という構図の秘密
- 第8章 愛と演技のユートピア—ジョン・カサヴェテス「オープニングナイト」とシャーマニズム
「BOOKデータベース」 より