文学理論の冒険 : 「いま・ここ」への脱出

書誌事項

文学理論の冒険 : 「いま・ここ」への脱出

助川幸逸郎著

(東海大学文学部叢書)

東海大学出版会, 2008.3

タイトル別名

Literary theory on adventure : exodus to here and now

文学理論の冒険 : いまここへの脱出

タイトル読み

ブンガク リロン ノ ボウケン : イマ ココ エノ ダッシュツ

大学図書館所蔵 件 / 99

注記

英文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

目次

  • 第1章 盗まれた手紙・見出された手紙—精神分析で『源氏物語』は読めるのか?
  • 第2章 夜神月は、死んで「新世紀の神」となった—『オイディプス王』から『デスノート』まで、エディプス物語の系譜
  • 第3章 最後の「国民小説」—「英雄物語」としての『ノルウェイの森』
  • 第4章 「木綿」に憑かれた日本人—精神病理学から見る柳田民俗学の可能性
  • 第5章 「死なないつぐみ」と「懲りないハツ」—話型で読み解く「成熟」の変容
  • 第6章 “腐女子”となるレッスン—精神分析が照らす、三島由紀夫『三熊野詣』の予見性
  • 第7章 日本近代文学における「文」の系譜—私小説作家(=専門家受け)VS春樹・漱石(=一般読者受け)という構図の秘密
  • 第8章 愛と演技のユートピア—ジョン・カサヴェテス「オープニングナイト」とシャーマニズム

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8557050X
  • ISBN
    • 9784486017844
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    秦野
  • ページ数/冊数
    xii, 191p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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