アメリカと戦間期の東アジア : アジア・太平洋国際秩序形成と「グローバリゼーション」

書誌事項

アメリカと戦間期の東アジア : アジア・太平洋国際秩序形成と「グローバリゼーション」

高光佳絵著

青弓社, 2008.3

タイトル別名

アメリカと戦間期の東アジア : アジア太平洋国際秩序形成とグローバリゼーション

タイトル読み

アメリカ ト センカンキ ノ ヒガシアジア : アジア タイヘイヨウ コクサイ チツジョ ケイセイ ト グローバリゼーション

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注記

博士論文『一九三〇年代の極東国際秩序形成とその挫折 : 「グローバリゼーション」認識に基づく相互作用の複合的過程として』 (一橋大学 2000年) をもとに大幅に加筆・削除・修正をおこない、再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

一九三〇年代の東アジアにおける国際政治情勢に、アメリカはどのように関係していたのか。第一次世界大戦という総力戦を通じて可視化された当時の「グローバリゼーション」への対応をめぐる日本・中国・アメリカの微細な政治状況を、アジア・太平洋秩序形成と絡めながら読み解く国際関係史。

目次

  • 序章 戦間期のアジア・太平洋国際秩序という問題—本書の目的と分析視角
  • 第1章 日本の「グローバリゼーション」への対応
  • 第2章 アメリカの「グローバリゼーション」への対応と経済的相互依存
  • 第3章 アメリカの「グローバリゼーション」への対応と「民族自決」
  • 第4章 華北分離工作をめぐる東アジア国際関係
  • 第5章 中国国民経済の確立とアメリカの政策転換
  • 第6章 日中戦争初期におけるアメリカの日中戦争観の変容
  • 終章 戦間期「グローバリゼーション」への対応の収斂と挫折

「BOOKデータベース」 より

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