イラクは食べる : 革命と日常の風景
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イラクは食べる : 革命と日常の風景
(岩波新書, 新赤版 1125)
岩波書店, 2008.4
- タイトル読み
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イラク ワ タベル : カクメイ ト ニチジョウ ノ フウケイ
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注記
イラク主要年表: pv-iv
本書に登場する主な人物・組織: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
米英軍によって「解放」されたイラクでは、イスラーム勢力が力を伸ばし、政治権力を握る一方で、イラク人どうしが暴力で対立する状況が生まれた。だが、どんなに苛酷な環境にあっても、人びとは食べ続ける。アラブのシーア派やスンナ派社会、クルド民族、そして駐留外国軍の現在を、祖国の記憶と結びついた料理や食卓の風景とともに描く。
目次
- 序章 チグリスの川魚—戦火を逃れるイラク人たち
- 第1章 祝祭の振舞い料理—シーア派社会の政治力学
- 第2章 ファッルージャの串焼肉—追い詰められたスンナ派社会
- 第3章 天国から降ってきたお菓子—イラク・クルドの苦難と繁栄
- 第4章 肉団子氏、コメ親父、料理親父—外国軍とどう向き合うか
- 終章 ひっくり返しご飯—革命と日常の風景
「BOOKデータベース」 より