疑似科学入門
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書誌事項
疑似科学入門
(岩波新書, 新赤版 1131)
岩波書店, 2008.4
- タイトル読み
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ギジ カガク ニュウモン
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注記
参考文献: p195-197
内容説明・目次
内容説明
占い、超能力、怪しい健康食品など、社会にまかり通る疑似科学。そのワナにはまらないためにどうしたらよいか。また地球環境問題など、科学の不得手とする問題に正しく対処するにはどうしたらよいか。さまざまな疑似科学の手口とそれがはびこる社会的背景を論じ、一人ひとりが自ら考えることの大切さを説く。
目次
- 第1章 科学の時代の非合理主義—第一種疑似科学(占い、超能力・超科学、疑似宗教;第一種疑似科学の特徴;超常現象の心理学—なぜ信じてしまうのか)
- 第2章 科学の悪用・乱用—第二種疑似科学(科学を装う手口;第二種疑似科学の内幕)
- 第3章 疑似科学はなぜはびこるか(科学へのさまざまな視線;自己流科学;科学と非合理主義)
- 第4章 科学が不得手とする問題—第三種疑似科学(複雑系とは何か;地球環境問題の諸相;複雑系との付き合い方;予防措置原則の応用)
- 終章 疑似科学の処方箋(疑似科学は廃れない;正しく疑う心;疑似科学を教える;予防措置原則の重要さ;科学者の見分け方)
「BOOKデータベース」 より