陸軍落語兵
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陸軍落語兵
(ちくま文庫, [し-24-2])
筑摩書房, 2008.5
- タイトル読み
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リクグン ラクゴヘイ
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注記
1971年立風書房 刊
内容説明・目次
内容説明
「春風亭柳昇といえば、いまやわが国ではアタシ一人でしてェ…」戦後、新作落語で一世を風靡した著者の『与太郎戦記』に続く第二弾。前著で書ききれなかった戦地でのエピソードから、戦後、落語家になるまでを描く。中国大陸の激戦地にありながら、どこかのんびりとした兵隊たちの日常が、独特の文体で飄々と描かれる。市井の人々の苦しみの記録でもある。貴重写真収録。
目次
- 東部六十二部隊に入隊
- 唾を吐く少尉殿
- のん気な兵隊
- 毛虱掃討作戦
- 慕われた中隊長殿
- 斥候
- 我は囮部隊
- 戦闘開始
- 盗難事件
- お犬さま掛り
- 局所負傷兵
- 泣けない芝居の『父帰る』
- 少女と兵隊さん
- 寄席通い
- 鼻を切るはなし
- 意外な訪問者
- 貞鳳さんとの出合い
- 落語兵入隊
「BOOKデータベース」 より