反中vs.親中の台湾
著者
書誌事項
反中vs.親中の台湾
(光文社新書, 351)
光文社, 2008.5
- タイトル別名
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反中vs親中の台湾
- タイトル読み
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ハンチュウ vs シンチュウ ノ タイワン
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注記
参考文献: p218-220
略年表: p222-228
内容説明・目次
内容説明
台湾が大きく分裂している。「緑」と「青」の2つの色に。「緑」とは、民進党。半世紀にわたる国民党の一党支配を、陳水扁が打ち破ったのは8年前。「青」とは、国民党。2008年、大陸出身の馬英九が政権を奪い返した。台湾では、2度の政権交代が起きたこの8年間で、中国からの独立意識が強まる反面、経済的にはむしろ中国との一体化が進んでいる。そして、台湾自立路線の「緑」支持者と、中台融和路線の「青」支持者に社会は二分され、亀裂が深まったのだ。本書はベテラン台湾ウオッチャーの著者が、この8年間で社会・経済の何がどう変化したかを検証し、新政権のゆくえを探る。
目次
- プロローグ 8年ぶりの政権交代
- 第1章 「緑」が変えた社会と意識
- 第2章 「緑」の挑戦と「青」の抵抗
- 第3章 「緑」の攻撃と「青」の改革
- 第4章 対中関係に左右される経済
- 第5章 重みを増す日台関係
「BOOKデータベース」 より