中世の社寺と信仰 : 勧進と勧進聖の時代

書誌事項

中世の社寺と信仰 : 勧進と勧進聖の時代

太田直之著

(久伊豆神社小教院叢書, 6)

弘文堂, 2008.5

タイトル別名

中世後期の寺社と勧進聖

タイトル読み

チュウセイ ノ シャジ ト シンコウ : カンジン ト カンジンヒジリ ノ ジダイ

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注記

博士学位申請論文「中世後期の寺社と勧進聖」 (國學院大學 平成17年) に加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

民衆と社寺の結節点「勧進聖」の実像。勧進活動が最も活発で華やかな展開をした室町時代に焦点を当て、無名の勧進聖達の豊穣な世界を明らかにする。

目次

  • 研究史と本書の課題
  • 第1編 室町前期の社寺と造営・勧進(中世高野山の勧進活動;中世高野山における神仏関係—天野社・御社の造営を通じて;中世後期東寺大勧進の再検討—一五世紀前半を中心に;北野社の勧進と造営;室町幕府の神祇政策—将軍家御師職を中心に)
  • 第2編 室町後期の勧進と十穀聖(熊野三山本願所成立—中世後期の「勧進」像解明にむけて;本願所と社役・社法—熊野本願と社家の関係を通じて;東寺大勧進の変質と終焉—十穀聖と大勧進職;高野山と十穀・木食聖—中世後期高野山の勧進活動;木食応其と「本願所」「穀屋」;中世後期の勧進と十穀聖)

「BOOKデータベース」 より

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