マックス・ヴェーバー物語 : 二十世紀を見抜いた男
著者
書誌事項
マックス・ヴェーバー物語 : 二十世紀を見抜いた男
(新潮選書)
新潮社, 2008.5
- タイトル別名
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マックス・ヴェーバー物語 : 20世紀を見抜いた男
マックスヴェーバー物語 : 二十世紀を見抜いた男
- タイトル読み
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マックス ・ ヴェーバー モノガタリ : ニジッセイキ オ ミヌイタ オトコ
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注記
「二十世紀を見抜いた男 : マックス・ヴェーバー物語」 (新潮社, 2000年刊→新潮文庫, 2004年刊) の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
百年以上も前、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を著し、彼は資本主義の行く末を予言していた。経済と文化の発展の末に「精神のない専門人、心情のない享楽人」が跋扈する。二十世紀とは何だったのか?今日の混迷する世界の難問を解く鍵は?ドイツの偉大な哲人の生涯を丹念に辿り、その壮大な思想を読み解く評伝大作。選書版で、登場。
目次
- 強力なる官僚と無力なる議会
- 日本の仏教を洞察した西欧の眼
- ハイデルベルクの決闘学生
- シュトラスブルクの新兵訓練
- ビスマルクへの疑問
- 「プロイセン」と日本の運命
- 明治憲法とドイツ憲法学
- ゲッティンゲンの猛勉強
- 司法書記官試補の悪戦苦闘
- 上級官吏試補の愛と苦悩
- 新進教授の夜明け前
- 教授就任講演の大反響
- 学問と政治の迫間で
- オイディプスの悲劇
- 深まる地獄の季節
- 「修道院」に見た資本主義の原型
- 研ぎ澄まされる「方法論」の刃
- 二十一世紀の進路を示す傑作
- M・ウェーバー アメリカを行く
- 資本主義という「運命」
「BOOKデータベース」 より