事典の語る日本の歴史
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事典の語る日本の歴史
(講談社学術文庫, [1878])
講談社, 2008.6
- タイトル読み
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ジテン ノ カタル ニホン ノ レキシ
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注記
参考文献: p232-233
原本は1988年10月「そしえて」より刊行
内容説明・目次
内容説明
菅原道真が心血を注いだ『類聚国史』、日本初の日本語辞書『倭名類聚抄』、中世貴族文化の百科事典『古今著聞集』、元禄文化の基礎知識集『和漢三才図会』、近世和学を集大成した『古事類苑』、日本初の百科事典『日本百科大辞典』…。知の基盤となった諸書はどのように編まれ、受容され、伝えられたか。事典を通して日本人の精神の系譜をたどる。
目次
- 『類聚国史』—律令国家をとらえる
- 『倭名類聚抄』—国風文化を俯瞰する
- 『古今著聞集』—貴族文化を仰ぎ見る
- 『塵袋』と『〓(あい)嚢鈔』—知的体系を模索する
- 『太平記』—人間のすべてを描き出す
- 『日葡辞書』—異文化と出会う
- 『和漢三才図会』—元禄文化の知的基礎を整序する
- 『武家名目抄』—武家文化を概観する
- 『厚生新編』—西欧の百科事典に出会う
- 『波留麻和解』から『三語便覧』まで—横文字と格闘する
- 『百科全書』と『明治節用大全』—知的世界を拡大する
- 『古事類苑』—近世和学を集大成する
- 『日本百科大辞典』—世界に伍して百科事典を作る
「BOOKデータベース」 より