不自然な母親と呼ばれたフェミニスト : シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性 The feminist called an "unnatural mother" : Charlotte Perkins Gilman's "new motherhood"

書誌事項

不自然な母親と呼ばれたフェミニスト : シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性 = The feminist called an "unnatural mother" : Charlotte Perkins Gilman's "new motherhood"

山内惠著

東信堂, 2008.5

タイトル別名

不自然な母親と呼ばれたフェミニスト : シャーロットパーキンズギルマンと新しい母性

The feminist called an unnatural mother : Charlotte Perkins Gilman's new motherhood

タイトル読み

フシゼンナ ハハオヤ ト ヨバレタ フェミニスト : シャーロット・パーキンズ・ギルマン ト アタラシイ ボセイ

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注記

博士論文 (東京外国語大学, 2002年) を改題し, 若干の訂正と補足を加えたもの

参考文献: p[185]-210

内容説明・目次

内容説明

働く母親の社会進出は先進諸国ではあたりまえとされる現代、出産・育児に伴う女性の役割分担と意識改革は、未だなお先進国共通の懸案の一つだ。20世紀への転換期のアメリカ合衆国において、働く母親のための共同保育を提案し、「不自然な母親」と厳しい批判を浴びながらも、毅然として闘った一人のフェミニストがいた。その生涯と日本での受容を考察し、母性のあるべき位相を追求した、わが国初のギルマンのモノグラフ。

目次

  • 序論 シャーロット・パーキンズ・ギルマンと新しい母性
  • 第1章 病んだ母性の発見
  • 第2章 新しい母性の模索
  • 第3章 「ハーランド」、あるいは「ニュー・マザー」のユートピア
  • 第4章 ギルマンのフェミニズム思想と日本の受容
  • エピローグ ギルマンの新しい母性と近代フェミニズムの課題

「BOOKデータベース」 より

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