名作はいつもアイマイ : 溺レル読書案内
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名作はいつもアイマイ : 溺レル読書案内
講談社, 2008.6
- タイトル読み
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メイサク ワ イツモ アイマイ : オボレル ドクショ アンナイ
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内容説明・目次
内容説明
『ゆれる』の西川美和監督初のブックレビュー。書き下ろしエッセイ「もう夢は見ないけど」収録。
目次
- 1篇 色川武大「たすけておくれ」—レビュー「信ずればウソすらマコト」
- 2篇 志賀直哉「痴情」—レビュー「“神様”の想像力」
- 3篇 向田邦子「隣りの犬」—レビュー「負を飼い馴らすが大人の女」
- 4篇 井上ひさし「薮原検校」—レビュー「誰もが同じと思えば浮世も楽し」
- 5篇 三島由紀夫「人に尻尾をつかませるべし」—レビュー「ヒミツや悪意の恐るべき力」
- 6篇 芥川龍之介「トロッコ」—レビュー「イキハヨイヨイカエリハコワイ」
- 7篇 野坂昭如「エロ事師たち」—レビュー「借り物の言葉で女は口説けない」
- 8篇 遠藤周作「海と毒薬」—レビュー「罪を犯せば、罰は必ず下るのか」
- 9篇 太宰治「メリイクリスマス」—レビュー「自殺は狂言に限ります」
- 10篇 林芙美子「めし」—レビュー「幸せのくじびきの間に日は暮れる」
「BOOKデータベース」 より