ニアミステリのすすめ : 新世紀の多角的読書ナビゲーション
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ニアミステリのすすめ : 新世紀の多角的読書ナビゲーション
原書房, 2008.7
- タイトル読み
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ニアミステリ ノ ススメ : シンセイキ ノ タカクテキ ドクショ ナビゲーション
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内容説明・目次
内容説明
桜庭一樹、伊坂幸太郎、舞城王太郎からデイヴィッド・リンチにボルヘス、マシスンまで、ジャンルと時代を飛び越えて「ナナメ軸」で読み込んだ、一歩進んだ読書ガイダンス。刺激と発見がクロスする複合型読書案内。
目次
- 第1章 いま、ここを測る(坂道から視える風景—桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』×京極夏彦『姑獲鳥の夏』;詭弁トリックの系譜—泡坂妻夫『夢の密室』×山口雅也『奇偶』 ほか)
- 第2章 内と外を測る(プラトン‐ワトソン‐近代小説—柳広司『饗宴—ソクラテス最後の事件』×M.P.シール「モンク、『精神の偉大さ』を定義す」;呉越同舟連鎖反応卓抜展開阿鼻叫喚超絶技巧痛快無比—恩田陸『ドミノ』×F.カサック『死刑台のエレベーター』 ほか)
- 第3章 地下水脈を測る(フレンチ・コネクション—W.L.デアンドリア『ウルフ連続殺人』×J=C グランジェ『クリムゾン・リバー』;ミステリ史におけるオレージ・ショック—G.K.チェスタトン『詩人と狂人たち』×C.D.キング『タラント氏の事件簿』 ほか)
- 第4章 孤独を測る(パズルかゲームか—M.F.ブラウン「リガの森では、けものはひときわ荒々しい」×D.イーリイ「数える」;漂泊する探偵—カズオ・イシグロ『わたしたちが孤児だったころ』×高村薫『リヴィエラを撃て』 ほか)
「BOOKデータベース」 より